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私の好きな映画10本。無理…10本なんてね。
好きな映画が兎に角たくさん!ありすぎる!!
スゴイ!って思った映画はたくさんある、細分化するとキリがなイ。
映像美!とかカッコいい!!とかそういうのもたくさん。
だけど、どんな映画好きなのか…私が好きな映画ってなんだろう…
なので映画が好きな私の母に「私の好きな映画はこれ!」って見せるなら
ということで、10本選びました。いざ。

ウィズネイルと僕 1987年
愛しい人が眠るまで 1991年
フォーウェディング 1994年
この森で、天使はバスを降りた 1996年
ホームフォーザホリデイ 1996年
オスカーとルシンダ 1997年
マグノリア 1999年
リトルダンサー 2000年
リトルミスサンシャイン 2006年
チョコレートドーナツ 2013年
(制作年順)

月に一度は映画館で映画を観ているけれど古い映画が多い。
20本なら簡単、たぶん。だけどそこから10本にすると、
どんどん最近の映画が消えていく。
基本的に、笑って泣いてケンカして、うまくいったと思ったら
挫折して、でもそれでも顔を上げて歩き出す。そういう話が大好き。
そして何度も繰り返して観たいと思える映画がいい。
悲劇的な最後でも、じんわりと温かくなるようなものがいい。

まず「ウィズネイルと僕」私の青春もいつか終わるんだってさ…って
観終わった時に思ったという事を思い出して苦笑いする。

「愛しい人が眠るまで」幽霊になって現れた恋人が、
キスする前に自分の唇を擦って温めるシーンが好き過ぎる。
アラン・リックマンがこれでもか!ってカッコいい。

「フォーウェディング」邦題では4つの結婚式だけですが、
唯一あるお葬式のシーンが一番好き。Funeral Blues、検索。
思い出し泣きしそうなほど好き。

「この森で、天使はバスを降りた」ずっと昔に観たのに思い出す静けさ。
そして叫び。人の猜疑心って恐ろしい。やるせない気持ちになるのに好き。

「ホームフォーザホリデイ」家族のウザさと愛情がいっぱい。
名優の監督作って期待はずれなものが多いけど、これは別!
ジョディ・フォスター、凄い。監督作は目が離せない!

「オスカーとルシンダ」主人公2人の愛の結晶”ガラスでできた教会”を
オーストラリアの僻地に運ぶという破天荒さがロマンチック。
愛する人のために自分の身を投じる曇りなき純粋さ。
レイフ・ファインズの可愛い役ってこれしか見た事ない!貴重。
そしてエリザベス前のケイト・ブランシェットが良過ぎる。

「マグノリア」もうわけが分からないくらい愛おしい。
憂鬱に張りつめたものがパーッと破裂するような爽快さ。

「リトルダンサー」この映画の場合バレエだけど、夢中になっていく
姿が眩しい、そういうものに出会う喜びを感じる。
親子愛師弟愛、ビリーをとりまく人たちの温かさが好き。
そしてマイケル…大好き。マイケル、何してるのかなぁって思ったりする。

「リトルミスサンシャイン」これもまた家族の話。
家族がトラブルに見舞われながら、ちょっとだけ保ち直すのがいい。
お母さんのこれ以上ないっていうグッタリ顔がたまらん。

「チョコレートドーナツ」決して幸せなエンディングではないのに
明日への希望がある。
アラン・カミングの歌声は励まし赦すような温かさがあって素敵。

そして枠外、いやこれはもうゼロ、私の原点。
私の好きな映画といって欠かせない「サウンドオブミュージック」
もし1本だけ好きな映画をあげるなら間違いなく、迷いもせずこれです。
私が一番最初に好きになった映画、好きになる切欠になった映画だから。
美しい景色と音楽、歌がいっぱい。
今は「何かよいこと」が響いてくるけど、10代は「自信を持って」、
20代は「全ての山に登れ」に励まされていました。
いつも私のそばにある、そばにあると安心な映画です。

これからも好きな映画に出会ったらこの10本も変わるのでしょうか。
どうなんだろう、まだ見続けなければ。
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NHKの「ミュージックポートレイト」という番組を観ながら、
『私自身の10曲を選ぶなら…』と考えるのが好きで、
いつもは何となく思い浮かべるだけだけど、ちょっと真剣に考えてみる。
久しぶりの更新ですが音楽の話でスミマセン。
でもどうしても映画に関係する音楽が多くなるなぁ。
では、いざ。


・ゆりかごのうた/北原白秋作詞・草川信作曲
子供の頃、寝かしつけに歌ってくれたので母・美代子の声で自動再生。
娘が産まれた時にはじめて歌ってみた子守唄でもある。
途中から歌えなくなるくらい涙が出た思い出の歌。

・アマリリス/岩佐東一郎作詞・ギース作曲
音楽の授業でリコーダーを習うようになった。私にとってはじめての楽器。
嬉しくて嬉しくて毎日吹いてた。
当時入っていた合唱団で楽譜をもらうと家に帰って吹いてみる、
音をとって歌いたいけど吹きながら歌えないというジレンマと戦った、
歌と音楽の事しか考えてなかった日々。
お姫様がクルクル踊るオルゴールの曲みたいに可憐な曲で大好きだった。
アマリリスって可憐な小さな花を想像して吹いていたけど、
図鑑で調べたら大振りな花で驚いた記憶あり。

・霧と話した/鎌田忠良作詞・中田喜直作曲
合唱団で高校生以上のお姉さんたちが歌っていた歌。
「霧と?話した??どゆこと??」って詩の面白さをはじめて感じた。
金子さんという綺麗な声のお姉さんがソロパートを歌っているのを
うっとり聞いたのを思い出す。
早く高校生になってこの歌を歌いたいなぁと思った小学5年生の私。

・something/The Beatles
中学時代、英語の授業で歌詞を訳して、人を好きになるっていう事を
素敵に表現してるなぁと思った。勉強ができるとかスポーツが得意とか、
そういう事じゃなくて、人を好きになる理由なんて言葉にできないのね、きっと。
だから馬鹿みたいな中学生を好きになれない私はこれでいいのだ!と妙に納得した。
数少ないジョージ・ハリスン作詞作曲の曲、未だにビートルズで一番好きな曲。
それにジョージがいい、一番カッコいいしね。

・悲しきAsian Boy/The Yellow Monkey
高校時代、強烈な個性を放つクラスメイトたちに刺激を受ける日々のはじまり。
児童唱歌と映画音楽とミュージカルを聴いて育った私には衝撃だった。
聴いた瞬間『これは一体なんなの?!』とただただ驚いた。
色物みたいに見えたけど、歌詞を見てみると詩的な表現があって驚いた。
全員背が高くて長髪で(この曲の頃ボーカルは三島由紀夫に憧れて丸刈り)
柄シャツを着てロンドンブーツでベルボトム、キラキラ輝いて見えた。
これがロックスターなんだなって夢中になった。
影響されて(良くも悪くも)私の世界が広がった。

・A Whiter Shade of Pale/Procol Harum
友達の家で観た映画「ウィズネイルと僕」の主題曲。
映画の中の主人公のように、自分がナニモノになるのかナニモノになれるのか
不安と希望でいっぱいだった…それでも私の青春は終わるんだなぁとか思ったり。
今聴くと、現実逃避に出掛けた映画館でエンドロールを見ながら
「家に帰りたくない」とスクリーンを見つめていた頃の事を思い出す。

・Lust For Life/Iggy Pop
専門学校時代、この時期からミニシアターなるものがある事を知り通った。
「トレインスポッティング」を観てはじめてサントラを買い、
アーティスト名をひとつひとつメモしてタワレコで探した。
自分が好きな音楽がどんどん確立していっているようで嬉しかった。
映画のラストで、主人公が自分で人生を選ぶ、前へ進むんだと
清々しく走る姿とこの歌に、もっともっと探求して一人前になれと
急き立てられるような気持ちになった。

・Save Me/Aimee Mann
好きな事が仕事になったのに何もかもに余裕が無くて苦しい日々、
なんとも閉じた時代…なので土日に映画を観に行くのだけが楽しみだった。
「マグノリア」はそんな時期に出会って、登場人物全員のどうにもならない
苦しみが全部自分に降り掛っているように感じた。
でも偶然の出来事が重なり合って奇跡を起こすような事があるかもしれない、
そういう気持ちになる。何がなんだかわからないことも、いずれ私に蓄積されて
きっと笑顔にしてくれるだろう、ラストシーンの女性のように、と思った。
いや、思いたかった。

・Beautiful/吉井和哉
結婚することが決まってからすぐ発表されたこの歌の世界が私の理想の世界。
「公園で散歩もいいじゃないか 簡単な格好でいいじゃないか
 コンビニの菓子パンでいいじゃないか 永遠の太陽に照らされた
 君の横顔はBEAUTIFUL」
楽しい時に一緒に笑える人、悲しい事があった時に肩を寄せあえる人が
私にもできたんだなぁと噛み締めた歌。慌てないでよかったと思った。

・Something Good/映画The Sound of Music
サウンド・オブ・ミュージックは何度も何度も刷り込むように観たけれど、
観るたびに響いてくる歌やシーンが違う。そういう映画が好き。
この曲は主人公マリアが愛を見つけて歌う歌。
 「今ここにあなたがいて私を愛してくれる きっと冴えない子供の頃にでも
 私が何かよいことをしたからなのでしょう」
という歌詞は私を慰めてくれて、幸せな気持ちにしてくれる。
そして私自身の幸せは子供の頃に作ったもの、それは両親が導いてくれたんだ
と思えるから、私は娘の幸せを積み上げていかなければと責任を感じる。
何かよいこと、私の親のように生きたいと思う。


色々な曲が思い浮かんでは消え浮かんでは消えし、そしてやはり誰かを思うと出てくる曲。
これが私の大事な10曲。
同時に、10人の大事な人、人たちなのかもしれない。
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